
※こちらの記事でご紹介している図書館名、リンク先に間違いがありました。申し訳ございません。
現在訂正済みです。
娘のYuは、4歳10カ月。
夏のニューヨーク滞在で一番訪れたのは、様々な場所での子ども達のための「読み聞かせ会」でした。
マンハッタン内でも、毎日のように、図書館を始め、おもちゃ屋、ペットショップ、などで行われています。
滞在先から徒歩圏内で、という限られたものでしたが、それでも毎日のようにどこかでストーリータイムがある所を見つけて足を運びました。
滞在後半には、「またストーリータイム? あの大きなおもちゃ屋にまた行きたい・・」と娘に言われる程・笑。
おもちゃパワーには敵いません。
出国前にも、そして現地でも調べながら、いくつか訪れたストーリタイム。
その中でも、一番賑わいを見せていたのが、マンハッタン Upper WestにあるRiverside Library です。

事前に調べたところ、ストーリータイムは要チケット。
そのチケットの配布時刻は図書館のほぼ開館時間でしたので、必然的に外で待つことに。
上の写真は、かなり早く到着した時のものです(1組だけ待っていました)。
その後、どんどん列が長くなり、私たちの後ろにもどんどん続き、ブロックの角を曲がるほど。
後ろに並んでいたアジア系のシッターさん(NYで平日昼間に見た子どもは、多くが親ではなくシッターさんといました)が、「毎週来るけど、いつもはもっと長い!」とのこと。
とても人気がある、読み聞かせ会の様です。
その後、しばらくして整理券が配られました。

しばらくして、開館と共に行列についていくと2階のプレイルームのような所に到着。
入って待っていると、続々と子ども達が入室してきます。
娘は意外と一人でカーペットに座っていたので、少し安心しました。
(私から離れずにいると予想していました)

時間が来るとスペースもいっぱいに。
チケットで人数制限しないといけないくらい、集まってしまったことが過去にあったのでしょうね。

絵本の時間には、セサミストリートのスーパーヒーローのお話。
子ども達の気持ちをひきつけながら、アクションをさせたり、発語を促したり、素晴らしい読み聞かせでした。
現地に住まれている日本人(名前から判断)のお姉さんも、一冊読んでくれました。

次は違うお姉さんが登場して、歌やダンスの時間。
体全身をバナナに見立てて、剥いたりカットしたりするお歌がかわいかったです。
この動画のようなな感じでしたが、もう少しおとなしめだった気がします。
ダンスしながらdrop、起き上がる遊びも。
控えめながら、娘も一応参加していました。

大きなお姉さんやお兄さんがこの歌で踊る、お手本動画を見つけました。この音楽でした。
この後は、テーブルに移動してアートの時間。
始めは、初めてのお友達と一緒に並んで活動するのが恥ずかしくて嫌がっていましたが、何とか座らせました。


活動自体は、クレヨンでのシンプルな色塗り。
しかし、このセサミストーリー(風?)のパペットが登場した時のライブ感が最高でした。
パペット自体の作りも、お姉さんの操作の技術も素晴らしいのでしょうね。
人形がまるで生きているようでした。
ストーリータイム終了後、夕立のような、にわか雨が降っていて、少し図書館でゆっくりすることに。
本をたくさん読みました。
何語でもあっても、周りの「視線」を感じないのがニューヨーク。
それが本当に心地よかったです。

目立つところにあった、フリー雑誌も見ました。
スクールや習い事、サマーキャンプの広告、言語セラピーの案内、などなど、子どもに関することがぎっしり。
棚の一番上、Gay Parent 同性愛の親のための雑誌、Special Child 障がいや特別な才能を持つ子どもの親のための雑誌、が同じように並んでいる所が、ニューヨークらしい感じがしました。

この後も少し近くをのんびり歩いて帰りました。
音楽教育で有名なジュリアードやLincoln Centerなどのすぐ近くの図書館です。
日本に比べて、アメリカでは、子ども達にとって図書館が身近な気がします。
他にも、滞在中に訪れた場所などシェアさせていただきますね。
さて、子連れNYの情報、あまりないと思っていましたが、こんな本があるんですね。
次回行く際は、是非読んでみたいと思います。
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